辛い時に読む話~傘を忘れる男~

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ある男性は、傘を忘れる癖があったそうです。

ちゃんと家に持って帰ろうと思っても、会社や駅のトイレなどに忘れて無くしてしまいます。

そんな癖すら治えないのだから、自分はいつも仕事で失敗するのだと、いつもくよくよしていました。

「こんなミスすら自分は何度もしでかしてしまうのだから、仕事でのミスが改善できない。自分は頭の悪い人間なんだ」
と。

ですがある時、家族に言われました。

「傘の一本や二本何よ、財布を忘れることに比べれば些細なことじゃない」

その言葉を聞いて、男性はハッと気がつきました。

自分は今まで何度も傘を無くしたけど、財布などの大事なものは一度だって無くしたことがないじゃないか。

その日以来、男性は傘を忘れることを気にしなくなりました。

男性は仕事に集中できるようになり、その成績は見る見る内に上がっていき、ついには誰もがあこがれる地位についたのです。

それでも相変わらず傘を無くしてばかりでしたが、一切気にしませんでした。

傘なんて、数百円でまた買えるのですから。

些細なミスを何度繰り返そうが、自分を貶す必要は全くないのです。

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